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受診のご案内

医療費について

初診の患者さまへ

初診の方は、なるべく紹介状をお持ちくださいますようお願い申し上げます。

紹介状をお持ちでない場合、「初診時保険外併用療養費 3000円」(別途、消費税がかかります)のお支払いをお願いすることになりますので、あらかじめご了承ください。
(但し、下記の場合は「初診時保険外併用療養費」のお支払いは必要ありません)   

  • 健康診断のみを受けられる方
  • 緊急時や、その他やむを得ない事情により受診された方
  • 国の公費負担医療制度を受給されている方
  • 地方単独の公費負担医療の中で、特定の障害に対する受給をされている方

「初診時保険外併用療養費」(旧 特定療養費)とは、200床以上の病院(厚生労働省が定義した大病院)や診療所を、社会資源として有効に活用するために設定された制度とお考えください。例えば200床以上の病院が担当する医療の特徴は専門治療(特殊な検査、入院、手術)です。
大病院で悪評高いのは、3時間待ちの3分診療。そこで、できる限り各医療機関の医療機能を有効に使っていただくために、最初はできるだけ診療所で初期診断をしてもらうことをお願いしています。

日本の医療環境が変化しています

政府は病院(200床以上)と診療所(200床以下の病院含む)の役割分担を推進しています。

以前は、1つの病院が全てを診せていただくことが一般的でした。
現在の医療は、医療機関のタイプごとに役割を分けて担当しています。
例えば・・・
急性期疾患を担当する病院(200床以上)と診療所がある地域では、

  • 患者さまから最初の訴えを聞き、診断するのは診療所の役割
       ⇒普段の健康管理相談にかかりつけ医を持っていただくことが、おすすめです
  • 診療所から紹介を受け、専門的な治療を行うのが病院(200床以上)の役割
       ⇒高機能医療を必要とする患者さまを中心に医療を行うことが主たる役目です

・・・のように、いわばその地域が1つの大きな医療機関として機能することが求められています。

役割分担

  1. 病気が専門的な医療を必要とするのか、それとも通院をして薬を飲むだけでいいのか等、その見分けをする第一段階の医療は診療所(200床以下の病院を含む)が担当します。
  2. 検査・手術等の専門的な医療が必要な場合は病院(200床以上の病院は入院医療を中心に)へ。これが第二段階の医療です。{診療所で紹介状(診療情報提供書)を作成してもらうことをおすすめします}
  3. 患者さま自身の判断で直接、第二段階の医療機関へ受診することも可能ですが、その場合には保険診療とは別に費用がかかります。この料金が初診時保険外併用療養費です。(第一段階の医療機関では別途費用支払の必要はありません)

済生会茨木病院は開放型病院というシステムをとっています

診療所では、「大きな病気になったときに専門的な治療への対処が遅れるのではないか」等の心配をされる方もいらっしゃることと思います。済生会茨木病院では、国で定められた「開放型病院」という施設形態をとって、その不安を解消しています。

開放型病院とは、病院のベッド(病床)や検査設備等の医療設備を診療所の先生にも使っていただくことができるよう”施設をオープンにした病院”をいいます。診療所より紹介された患者さまが入院された場合は、入院期間中も引き続いて紹介元の先生が関わることも可能です。

済生会茨木病院を使っていただきやすくするために、地域の診療所の先生に病院へ利用登録していただいています(登録医制度)。

済生会茨木病院は地域の先生方と医療連携をとりながら、地域医療のお役に立ちたいと考えています。 また、地域の医療機関と済生会茨木病院との連携手続き等を専門に行う部署(地域医療連携室)を設置し患者さまへの対応をスムーズに行えるようにしています。

かかりつけの診療所はありますか?

  • 普段の健康管理は地域の診療所で
  • 入院治療や特殊な治療・検査は病院で

“体の調子がおかしいな”と思ったら、いつでも相談することのできる「かかりつけ医」をお持ちください。
大病院の使い方は先述したとおりですが、そのこともさることながら、病院の医師は人事異動等により永久に勤務することが保証されていません。
長いお付き合いのなかで、健康管理を任せる地域の診療所の先生を「かかりつけ医」としてお持ちになることをおすすめします。