リハビリテーション科
インフォメーション
本院リハビリテーション科について

リハビリテーション室は病院2階南側に位置し、大きな窓からは前方の見付山公園の木々を正面に見ることができ、ささやかですが、季節の移り変わりを感じられる部屋となっています。
2025年度 患者数実績
入院患者…3311名 月平均…276名
外来患者… 248名 月平均… 21名
施設基準
本院は、以下の施設基準に適合している保険医療機関として、近畿厚生局長に届け出て、受理されています。
- 心大血管リハビリ(I)
- 脳血管疾患等リハビリ(I)
- 廃用症候群リハビリ(I)
- 運動器リハビリ(I)
- 呼吸器リハビリ(I)
- がん患者リハビリ
コンサルテーション診療科

本院療法士の配置について

本院の療法士は、大阪府済生会茨木医療福祉センターにおける「リハビリテーションセンター」に所属しております。リハビリテーションセンターから、「病院」「老人保健施設」「訪問看護ステーション」に療法士を配置し、急性期から在宅まで切れ目のないリハビリテーション治療を提供することを目標としております。
理学療法とは
病気により身体が不自由になったときに、制限された基本的動作や日常生活動作が出来るように運動療法・物理療法を行い、機能回復を図ります。また、家庭や職場に復帰できるよう、生活環境に応じた補助具やサービスの紹介などを行います。
自宅での生活がより元の状態に近づけられるよう、必要に応じて退院後に「訪問リハビリテーション」を提案させて頂くなども行っています。

作業療法とは
身体や精神に障害のある方、またはそれが予測される方に対してその主体的な生活の獲得を図るため、作業活動などを用いて行われます。
当院作業療法で対象となるのは急性期の患者さんで、脳卒中・骨折や外傷・難病・脊髄損傷などの、主に身体に障害を持つ方々です。

今までのように生活ができなくなった方に、機能回復訓練や装具療法、食事やトイレ・料理など実際の生活場面での動作訓練、手工芸などを用いた指先の細かい動作や問題解決能力を養う訓練を行なっています。
また、日常生活を円滑に送れるように、もしくは復職・復学できるように、生活の流れを考え、環境整備や身近な人たちに対する助言も行えるよう、患者さんに関わらせていただいています。
言語聴覚療法とは
脳血管疾患や肺炎後などで話すことや食べることが難しくなった方々に対して、専門的な評価・訓練を行い、機能の回復を目指します。
当院では、摂食嚥下訓練(飲みこむ力を回復する訓練)や、失語症(言葉がうまく出ない)、構音障害(発音が正しくできない)、音声障害(声がかすれたり、出なくなったりする )などの症状に対し、各々に対して適切なリハビリテーションを提供しています。
これにより、患者様がより快適にコミュニケーションを取ったり、食事を楽しんだりできるようにサポートしています。

スタッフ(2026.4 時点)
| 大阪府済生会茨木病院 | 老人保健施設 ライフポート茨木 | 訪問看護ステーション |
| リハ医師5名(非常勤3) 理学療法士16名(非常勤1) (うち登録理学療法士5名) 作業療法士4名(非常勤1) 言語聴覚士3名(非常勤1) マッサージ師1名 事務員1名 | 理学療法士7名、非常勤1名 作業療法士2名 言語聴覚士3名(非常勤1) | 理学療法士4名 作業療法士2名 言語聴覚士0名 |
リハビリテーション室は病院2階南側に位置し、大きな窓からは前方の見付山公園の木々を正面に見ることができ、ささやかですが、季節の移り変わりを感じられる部屋となっています。
資格保有
| 資格 | 資格認定協会・学会等 | |
| 日本糖尿病療養指導士 | (一社) 日本糖尿病療養指導士認定機構 | 1名 |
| 3学会合同呼吸療法認定士 | (一社) 日本呼吸器学会、 (一社) 日本胸部外科学会、 (一社) 日本麻酔科学会 | 3名 |
| 認定理学療法士(脳卒中) | (公社) 日本理学療法士協会 | 1名 |
| 認定理学療法士(健康増進・参加) | (公社) 日本理学療法士協会 | 1名 |
| 認定理学療法士(呼吸) | (公社) 日本理学療法士協会 | 1名 |
| 認定理学療法士(循環) | (公社) 日本理学療法士協会 | 1名 |
| BLSプロバイダー | (一社) 日本ACLS協会 | 3名 |
| ICLSインストラクター | (一社) 日本救急医学会 | 1名 |
| ACLSインストラクター | (一社) 大阪府医師会 | 1名 |
| 心不全療養指導士 | (一社) 日本循環器学会 | 1名 |
| 心電図検定 3級 | (一社) 不整脈心電学会 | 1名 |
| 心電図検定 4級 | (一社) 不整脈心電学会 | 1名 |
| LSVT BIG(認定PT、OT) | LSVT GLOBAL | 2名 |
| リンパ浮腫専門医療従事者 | (一社) 日本リンパ浮腫学会 | 1名 |
| がんリハビリテーション研修会 | (一財)ライフ・プランニング・センター | 10名 |
| 臨床実習指導者講習会 | (一社) 日本理学療法士協会 | 6名 |
| 福祉住環境コーディネータ | 東京商工会議所 | 3名 |
| ケアマネジャー | 大阪府 | 1名 |
研究業績(過去5年間)
【論文】
・筆保健一(共同著者). Experience in Rehabilitation Treatment for Patients Repeatedly Admitted to Intensive Care Units After Dual Graft Living-Donor Liver Transplantation: A Case Report. Cureus. 2025 Jan 7;17(1):e77099.
・筆保健一(筆頭著者). Circulatory characteristics of early mobilization after surgery for bilateral pheochromocytoma: a case report. J Med Case Rep. 2024 Oct 31;18(1):529.
・筆保健一(共同著者). Digital health interventions for non-older individuals at risk of frailty: A systematic review and meta-analysis. DIGITAL HEALTH. 2025;11.
・坂井真奈美(筆頭著者).Acute myocardial infarction in a patient with HAM/TSP evaluated for circulatory dynamics during mobilization before and after antihypertensive drug modification: a case report. BMC journal of Medical Case Reports. 15-4-2026
【発表】
・筆保健一(筆頭演者). 慢性肝疾患における糖尿病の合併は片脚立位時間低下と関連する. 第10回日本糖尿病理学療法学会学術大会 2024年9月.
・筆保健一(筆頭演者). 外科系集中治療室入室患者への手術翌日のオンダンセトロン投与は離床を促進させる. 第52回日本集中治療医学会学術集会 2025年3月.
・小田真奈美(筆頭演者).離床時の血圧低下が遷延した急性心筋梗塞後の一症例:降圧薬変更前後でのティルト試験からの示唆.第37回大阪府理学療法学術大会 2025年7月.
・上田透(筆頭演者).病態悪化リスクを抑え離床介入を行ったDNAR指示のある超高齢心不全の一例.第37回大阪府理学療法学術大会 2025年7月.
・伊東憂郁(筆頭演者).糖尿病教育入院患者の2ステップ値に関連する因子の検討.第11回日本糖尿病理学療法学会学術大会 2025年12月.
・第5回北支部新人症例発表会(2025年2月)
西井涼華、町口夏奈、岸本輝央
・第6回北支部新人症例発表会(2026年2月)
藤原志優、明瀨優衣、臼井佑太(座長)
【研究助成】
筆保健一(研究代表者)、伊東憂郁、小田真菜美、上田透、関川清史、山口史子、秀嶋絵里子(共同研究者)
公益社団法人 大阪ガスグループ福祉財団 令和6年度 調査・研究助成テーマ「高齢糖尿病患者に対する集中的な運動療法が運動アドヒアランス・セルフエフィカシーに及ぼす影響」
【書籍等】
- 「脳とこころのプライマリーケア第5巻(シナジー出版)」遷延性意識障害のリハビリテーション(井村)
