栄養科
インフォメーション
栄養科の取り組み
栄養科では栄養管理業務として栄養指導や栄養管理計画書の作成、栄養サポートチーム(NST)をはじめとするチーム医療への参画など専門性を生かした活動に取り組んでおります。給食管理業務においては病態やアレルギー、咀嚼・嚥下機能に配慮した食事を提供しております。
スタッフ
管理栄養士10名
・日本臨床栄養代謝学会 NST専門療法士1名
・日本臨床栄養代謝学会 臨床実地修練修了者4名
調理師1名
調理補助7名
栄養管理業務について
栄養指導
医師の指示のもと、栄養指導を実施しております。
入院中は必要に応じてベッドサイドにお伺いし、入院食に準じた食事内容の説明や退院後のアドバイスを中心に栄養指導を行っております。
外来栄養指導は予約制になりますので、ご希望される方は主治医にご相談ください。
個人栄養指導
所要時間:約20~60分/回
指導場所:栄養相談室
指導枠 :診療日の平日9:00~12:00、13:00~16:00 土曜日9:00~12:00
集団栄養指導
現在、休止しております
糖尿病透析予防指導
糖尿病性腎症の患者さまを対象に、医師、看護師、管理栄養士がチームとなって透析予防に対する指導を行っております。
栄養管理計画書の作成
特別な栄養管理の必要性がある方を対象に入院後7日以内に栄養管理計画書を作成し、定期的に栄養状態を把握して良好な栄養状態の維持、改善に努めております。
栄養サポートチーム(NST)
医師・歯科医師・看護師・薬剤師・理学療法士・臨床検査技師・管理栄養士などの多職種で構成されたチームで毎週水曜日にカンファレンスと回診を行い、栄養状態の改善が必要な患者さまに対して適切な栄養管理を提供いたします。
管理栄養士は身体計測結果の変化や栄養摂取量などをモニタリングし、栄養評価や栄養プランの提案を行っております。
糖尿病オープン教室ワーキンググループ
医師・看護師・薬剤師・理学療法士・臨床検査技師・事務員・管理栄養士などの多職種がチームとなり、糖尿病の正しい知識を多くの方に知っていただくため、糖尿病オープン教室を開催しております。現在は開催を休止しておりますが、代わりに2ヶ月に1回、糖尿病オープン教室ニュース「雫‐しずく‐」を発行しております。
今後の開催状況につきましては、ホームページや院内のポスターにてお知らせいたします。
その他活動
褥瘡対策、周術期栄養管理など
業務の紹介
給食管理について
治療の一環として、患者さまそれぞれの病態に応じた食事を提供しております。食物アレルギーや咀嚼・嚥下機能が低下している方など個々に合わせた食事内容や食形態の対応を行っております。
2024年12月より完全院外調理によるニュークックチルシステムを採用し、衛生にも配慮し、温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態でお食事を患者さまのもとへ配膳しております。
食事時間
朝食 | 7:30 |
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昼食 | 12:00 |
夕食 | 18:00以降 |
食事の種類
種類 | 常食、全粥食、分粥食、小児食、減塩食、心臓病食、糖尿病食、腎臓透析食、肝臓病食、膵臓胆嚢食、消化潰瘍食、分割食、貧血食など |
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形態 | 嚥下調整(とろみ食、ソフト食、あんかけ)、咀嚼調整(一口大、きざみ)など |
行事食
行事に合わせたお食事や季節の食材を使用したお食事にカードを添えて提供し、入院生活の中でも季節を感じていただけるような取り組みをしております。
施設認定
日本臨床栄養代謝学会「NST稼働施設」